失敗
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転職をする方にとって一番心配なのは、
転職を失敗する事だと思います。

これは初めてだろうが2回目だろうが、
転職をする時には必ず考える事です。

でも転職を失敗した。とはどんな状態の事なのか?

これって実は人によってだったり捉え方によって
違ってきます。

よくあるのが、
「聞いてた話と違う」
という内容。
この場合ショックですよね。

これ、私も経験ありますが入社してから
手のひら返すように約束をひっくり返されると
どうしようもないですよね。

私の場合は、
「金銭的条件」と「業務条件」でした。
金銭的要件は、面接時に合意した年収より100万円低く、
業務条件は主任クラスからスタートと聞いていたのに
一般職の最初からスタートだったり。

結論から言うと、半年で退職をしましたが、
ここでの経験は次の転職の時に活かしました。

それは、この半年間がむしゃらに働いて、
色々な経験をし、履歴書と職務経歴書を充実させた事です。

これをやった事で、転職時の面接の時に
「こんだけバリバリやっているのになんで転職するの?」
と聞かれたので、
「実はもっと責任のある仕事がしたいのです。いまの会社では
ここまでが限界だと言うことに気がつきました。なので、
私の実力が十分に発揮できそうな御社に転職したいと思いました」

これで転職決まりました。

最初は、聞いてた話と違っていたので、
転職を失敗した。と思いましたが、考え次第では
転職を成功させるためのステップだと捉える事ができます。

結局、自分の目標がしっかりあって、そこに向かって進んでいれば、
一時的な失敗はありますが、永久的な失敗というのは無いです。

なので、もし転職失敗したと思って働いている人がいたら、
自分の目標を思い出し、捉え方を変えてみて下さい。
そうすれば今の経験は次へのステップだと思えるし、
気が楽になると思います。

これから転職をする人で、失敗したく無い。と思っている方は、
情報収集をしっかりやることをおすすめします。
やはり失敗をしない一番の近道は、
「自分が納得をした上で転職をする」
ということですので、納得できるまで色々な情報を集めて下さい。

私、高卒で7回転職して、今は外資系企業のマネージャーをしています。
この前までは採用担当もしてました。

目標から目を離さずにいれば、
失敗だと思うことも次へのステップとなり、良い経験になります。

転職をする時はしっかりとした目標を持ちましょう。
そうすれば失敗をプラスに転換する事ができますよ。